て、この日も仕事(撮影)と言うタテマエでK島へ…。今回の“相棒”は1970年代初期のVESPA90、 しかもディーラー車!当時から新車で国内に輸入されていた、とても珍しいモデルです。それと、知り合いの女の子が泳ぎたいって言うので、その“海水浴”も兼ねた物になりました。一度K島に行くだけで、『休暇』『撮影』『仕事』『海水浴=遊び』等、まとめて解決出来るのだから、夏って本当に有り難い!
でも、さすがに仕事のスケジュールが詰まりに詰まっていたので、その合間を見ながら、K島に行った為、到着したのがすでに午後2時過ぎ…。8月中旬にもなると、この時間くらいから微妙に日の光も和らぎ、日陰はとても過ごし易く感じました。予想どおり、秘密の場所は貸し切り!のんびりと撮影して、海を見てまったりとスローに過ごしました。
右サイドからの一枚です。以前、レストアされた際にバラバラにされていなかったようで、フロント・フェンダーの止めネジやエンジン・マウント等も一緒に黄色にリペイントされています。でも、施工後20年以上経っている為、妙に渋い雰囲気をかもし出しています。
夏は遅くまで夕焼けを楽しむ事が出来ます。この写真はそんな一枚…。暮れそうで暮れない西の空、そろそろ東側からは月が顔を出して来ます。その真ん中で夕焼けに染まる入道雲がロマンチックですね。
左サイドからの一枚です。夏の夕暮れの海をバックに、なかなか雰囲気のある写真だと思いませんか?セミ時雨が聞こえてきそう。(笑)
ところでこのVESPA90、見た目がどうもビンテージ系のスモールと異なると感じた方、あなたはスゴイ!そうなんです、似て非なり!ボディの構成、各部のパーツ等、全く異なります!特にハンドルなんかは少し丸くなっていて、ラージボディのGSを彷彿とさせるデザインです。スタンドも細く、メーターやホイールのボルトのデザインまでも全く別物になります。
まぁ、僕的にはあまり売るつもりなどはなく、ネット・オークションに出してみて、貧乏人をからかってみましたが、僕の予想どおり、購入出来る程、経済的にゆとりのあるマニアの方はオークション等見
る訳もなく、やはりネット・オークション=趣味人はいないって言う事が明確になりました。(骨のある貴兄がいないのは、少々がっかりです…) 
でも、夏が終わると、ネット・オークションには新しいVESPAの売り物(ひやかしですが)を出品しなくなります。それは何故か?答えは簡単…夏が終わると海に行かなくなるからです(笑)その為、写真を撮影しない=発表の機会(オークションの出品)が無くなると言う訳…。次の夏まで、レアなVESPAの出品は無いので、是非、このページのVESPA90をお楽しみ下さい(笑)
ハンドル関連のパーツも全てオリジナルのままです。メーターは針部分の中心に、黒い大きな丸がある珍しいモデルです。ハンドル本体もナローで、ビンテージ・シリーズとは全く異なります。首部分の出っ張り具合はGS系を彷彿をさせます。

青い海、青い空…。しかも、秘密の場所は貸し切り!本当に素敵な午後でした。思わず、一緒に行っていた女の子もトップレスに…(笑) 
そろそろ、後片付けを始めようかな?って言う時に撮影した一枚…。夕焼けに染まる貸し切りのビーチと、ビーチパラソルがちょっと寂しくってイイでしょ。
こちらもオリジナルのダイキャスト製テールユニット。一時期、ドイツから上手なリメイクが輸入され、オリジナルって言う名目でネットオークションで大量に販売されていました。(苦笑)分からずに買うヤツは幸せです…。もしくは大バカか…。
遠くを貨物船がのんびりと通り過ぎて行きます。『ソーダ水の中を、貨物船が通る…』思わず高校時代に聴いていた、ユーミンの曲を思い出しました。二十代で分かる人は少ないだろうな…。でも、三十代半ばから上の僕と同世代の方は、多分この名曲の事は知っていると思います。