●もはや日帰り同然?     ベトナム ホーチミン

やはり、タクシーから見る、街の 『VESPA』 がどうしても、気になります。
本当に旧型VESPAを見る事は少なくなりました・・・
『ホーチミン』 から旧型VESPAが無くなるのも、時間の問題かな・・・(苦笑)。



レストア (工事) 中の 『ダイヤック寺』 の中へ、“恐る恐る”入ると、足元は工事の残骸でメチャクチャ・・・

でも、遠くに、簡単な看板が出ていました。ベトナム語は勿論、読めませんが (笑) 、矢印が書いてあるので、『多分、OKだろう』 って、自主判断をして、工事の作業員さんが沢山いる中、勇気を持って進んで行きました (笑)。






この写真も 『ダイヤック寺』 の内部の様子です。レストア (工事) 中の為、仏様やその周りの装飾品を、かなり簡易化してしまった様子が伺えます(笑)。

とは言え、なかなかカラフルな仏像達です。ピンクの蓮の花の上の仏様なんて、日本では、なかなか見かける事がありませんからね。何だか、見ていて、『ありがたいな〜』 って思えてしまうのが不思議なトコですね。

一番手前に写っている、『香炉』 のデザインもなかなか素敵です !



突撃 ! 2日目の晩ご飯(笑)その@
店内はアットホームな感じです。
テーブルクロスもパントンチックで、なかなか可愛い物です。
テーブルには、小さな虫がウロウロしていますが、ここは 『ホーチミン』 、この位はご愛嬌です。

僕は気にせず、まずは 『コーラ』 を頼み、ウィンドウの向こうに見える (
赤い○の中) 『LAMBRETTA』 を眺めながら、チビチビと飲みつつ、料理が出て来るのを待ちました。



突撃 ! 2日目の晩ご飯(笑)そのB
『バインセオ』です。いわゆる、『ベトナム風のお好み焼き』 ですが、『西ベトナム風クレープ』 とも呼ばれています。
カリカリの皮の中に、ココナッツミルク、豚肉、もやし、海老、緑豆、鶏肉等が入っていて、もう絶品です。

またまた、『彦摩呂さん』 じゃないケド 『料理のドイモイや〜』 (←しつこい ? ) って叫びたくなる程です。

正直、これは絶対食べて見たかったベトナム料理だったので、感動モノでした ! !



『ホーチミン』 で見かけた、ほのぼのとした光景です。ヤンママが2人の子供をステップに乗っけています。

日本では絶対に考えられない光景ですが、ジーンズにサンダル履きのラフなスタイルが、非常にマッチして、不思議と絵になっていました。


こちらも 『ホーチミン』 での1枚・・・
マダムと赤いVESPAがイケてます。それに、ノーヘルにサングラスって、二輪車の定番アイテムでしょ(笑)、なかなかハマってると思いませんか ?



て、どこの国へ言っても、“時間があれば” 寺院や教会等の建物を見て周るようにしていますが、今回の 『ホーチミン』 への出張は、時間的には全くゆとりが無く、むしろ、時間との戦いでした (苦笑) ・・・

僕的にはSaigon Scooter Centre』 へ行く事がメインでしたが、せっかくなので、その近所で時間のロスがなく見学可能な寺院を調べたところ、前ページでも少しふれた 『ダイヤック寺』 と言う 『仏教寺院』 を 『ホーチミン・日本語ガイドブック』 (事前に日本で購入) 内で発見したと言う訳です。
勿論、行く事にしました。即決です(笑) ! !

上の写真
この写真をよく見ておいて下さいね。とても 『仏教寺院』 とは思えない佇まいでしょ、それもそのハズ、かなり前からレストア中で、特に外部からは原型を確認する事は困難です。また、内部もご覧のとおり閑散としていて、ホコリだらけの上、作業用の脚立や椅子が放置してある始末・・・こんな状態ですから、見学出来るスペースも殆ど無きに等しいのです・・・(涙) 。

下の写真
『日本後ガイドブック』 に記載されていた写真です。
そして、説明文には、『ネオン電飾で飾られた、8歳のお釈迦様や、ユニークな仏像がズラリ』 ・・・
大ウソです ! ! 写真転載はよくないのかも ? しれませんが、もはや、この写真のような場所はどこにも無く、写真自体の意味や価値は無いも同然(苦笑) ・・・もう少し、責任を持って、ガイドブックを製作して欲しいです。

ホント、どう思いますか ? 下の写真を見て、期待して行き、ようやくたどり着いたら、上の写真のような閑散とした内部・・・ 凹みます。

上の写真を見て頂ければ、一目瞭然だと思いますが、ガイドブックの写真とは、大きく違う物です。
もっとも、この 『ダイヤック寺』 が悪い訳ではなく、インチキ・ガイドブックを買った、自分の運の悪さを悲しむしかないですね (苦笑)・・・

事実、タクシーの運転手さんに、この 『日本語ガイドブック』 の写真を見せて、行ってもらったのですが、工事の様子が尋常ではなく、とても外観からでは、『仏教寺院』 の面影は全く無く、かなり探してくれたのですが、それでも、すぐには発見出来ませんでした。

その為、最後には、携帯電話で 『ダイヤック寺』 へ電話を入れ、場所を聞いてくれて、ようやくたどり着いた次第です・・・
実際のトコ、『ダイヤック寺』 の前は、2回位通っていたのですが (苦笑) 、僕は勿論の事、現地のタクシーの運転手さんでさえ、とても、『仏教寺院』 には見えない程の大工事になっていた事が、見過ごしてしまった、最大の要因です。

これが、レストア中の 『ダイヤック寺』 です。
この外観、とても 『仏教寺院』 には見えないでしょ (苦笑) 。
『木の足場』 が、丁寧に頂上まで組み上げてあるので、マンション系の建築現場にしか見えません。

とは言え、この 『木の足場』、『香港映画』 とかではよく見るような気がしますが、なかなか本物なんて見るチャンスはないので、ちょっと得した気分にはなりましたよ。


まぁ、いつもの事ですが、旅先での出来事は想定外です (笑)。 レストア中の寺院なんて、なかなかお目にかかる機会も無いので、案外、面白いモノが見れたと思います。
でも、今度、行く機会があれば、『ガイドブック』 に書いてあった、電飾に飾られた、8歳の時のお釈迦様の像だけは、見てみたいものです・・・

ところで、何度も何度も書きますが、『旅の楽しみは食べる事』です。2日目の夜も、美味しいベトナム料理を食べようと思い、“ウロウロ” していたトコ、感じの良いレストランの前に、『SX150』 が停車していました。

僕はこの様子 (雰囲気) に一目惚れ ! 迷わず、2日目の晩ご飯は、このレストランで頂く事にしました。


2日目の晩ご飯はこのお店に決定!!
恐らく、『VESPA』 & 『LAMBRETTA』 好きで、“食いしん坊” の方は (笑) 、この様子を見たら、絶対にこのお店に入ると思います。
ベージュとサーモンピンクの中間のような色が、とても素敵です。オーナーのセンスの良さが、うかがい知れますね。

いかがでしたでしょうか ? 僕は、仕事の合間とは言え、自分の興味のある物は見て、美味しい物も食べるように心がけています。
今回も行き当たりバッタリでしたが、レストア中の 『仏教寺院』 や 『SX150』 を持っているオーナーが経営しているレストラン等、自分にとっては、とても刺激のあるいい旅 (実は出張) になりました。

もし、時間が許せば、皆さんも 『ホーチミンで晩ご飯』 なんていかがでしょうか ?
でも、ホテルを予約する際は、エアコンが壊れていない事だけは、確認した方がいいのと、絶対に 『2泊3日』 では行かないで下さい (笑) 。

1ページ目の解答です・・・
答えは赤いTシャツを着た女の子の後ろ側です。
お分かりになりましたか ?

でもね、もうひとつ、偶然に面白いモノが写っています。写真が小さいから分からないかも ? しれませんが、『オッ○イが出ている、上半身裸のお姉さんです。』 (苦笑)・・・
ホント、旅では色んな事に出くわします。

もし良かったら、探して見て下さい (笑)。


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たまに 『P200』 とかを見ます。
殆どが 『GTS』 系なので、写真のような、いわゆるヌーボリネアを見ると、『あっ Pだ ! 』って思ってしまう程、本当に旧型を見かけません。
みんな何処へ行ったんだろう ?
・・・


こちらの写真は、レストア (工事 )中の 『ダイヤック寺』 の内部です。

崩れないとは思いますが、失礼ながら、こんな思いついたような足場で大丈夫? って思ってしまいます。そう考えると、日本の足場職人さんの組む足場は、芸術品の域と言っても過言ではないですね・・・

しかも、見上げると、網で落下物をキャッチしていますが、色んな物が落ちて、引っかかっているのが確認出来ます。(物が落ちるのが、当たり前なんだろうか ? )

しかも、この網、少し “目が大きく” ないですか ? これより小さい落下物は、『頭に直撃だな』 ・・・ 何て思いながら、早歩きで下を通り抜けました。 “郷に入っては郷に従え” で、自分が気を付ければイイ事ですが・・・

でも、まさに 『ザル』 とはこの事ですね(笑)。





『ダイヤック寺』 の入り口には、よく見ると、仏様が置いてありました。
恐らく、レストア (工事) 中の為、この場所に避難されているものと、推測出来ます。

僕が行った時には、偶然、参拝されている方がいらっしゃいました。よく見ると、手前にカーペットが敷いてあり、拝殿の床の代わりの意味合いがあるのでしょうか ? 参拝されている方は、そのカーペットの横で、きちんと靴を脱いでおられました。

こう言う礼儀正しい様子は、見ていても、気持ちが良いものです。



突撃 ! 2日目の晩ご飯(笑)そのA
まずは、カニがタップリの 『かに玉スープ』 です。日本ではどう言う訳か ? カニが少なく、どちらかと言うと 『玉カニスープ』 の感がありますが、これはカニ満載 ! たまに甲羅まで入っていて (笑)、『ジャリ』 って感じで、舌を楽しませてくれます。このあたりもホーチミン流のご愛嬌・・・ ともあれ、日本では味わう事の出来ない美味しいスープですした。

そして、この日は 『揚げ春巻き』 (昨日が生春巻きだったので・・・) 』 にしてみました。まさに 『彦摩呂さん』 風に、『揚げ物の強化クラッチや〜』 って言いたくなる程、美味しかったですよ。(例えがおかしいですか ? )


突撃 ! 2日目の晩ご飯(笑)そのC
日本人的には、どうしてもお米が食べたくなります (笑) 。正直、1人では手べ切れない位、注文しているのに、仕上げにチャーハンまで “行って” しまいました。
勿論、頑張って完食です。旅に出ると、エンゲル係数がレッドゾーンですね ! (笑)





こちらの写真は 『空港』 で撮影したモノ・・・ 陶器が沢山並んでいて、『壊したら、買わすぞ ! 』 って言う、注意書きにはビビりましたが、もっと怖いのが、この陶器の数・・・

こんなの “ドミノ倒し” にしたら、『エライ事になるな』 って思い、心持ち、小さくなって、お店の通路を通りました (笑)。