●口語と罰金と悲しい歴史と・・・
ツアーとは違い1人旅の僕は自分の足で見つけた美味しいお気に入りのお店があります。本場の中華なのですが、地元の方しか来ないようなお店で、安くて美味しくてボリューム満点!新鮮な魚介類を入れたスープ、チャーハン、チキン、それにコークを頼んでも\700弱!


ジョホール・バールで見たVESPAです。スプリントのフレームにSTD系のパネルを貼り付けた凄い1台。このパターンのカスタムはシンガポール近郊では定番のようですヨ。


僕は大のシンガポール好き!広島から飛行機で6時間あまりと超近い為、年間とおして多い時は5〜6回も行く事があります。何をしに?って感じですが、ただあのムンムンの湿気と、何とも言えないアジアンテイストがたまらなく好きでハマっています。もっとも、シンガポールだけに行く訳ではなく、イギリスに行く途中のトランジット・シティとして立ち寄る事が殆どです。

 何と言ってもシンガポールの素晴らしいところは、飛行機の乗り継ぎ待ちと称して滞在が出来る良心的な国で、基本的にフライトスケジュールの関係もありますが、1週間位は平気で乗り継ぎ滞在が出来るのです。(某大手の旅行会社に聞いたところ、基本的には日数制限が無いとの回答が帰ってきました)
 たとえば僕の住んでいる広島からシンガポールを経由してイギリスへ旅行に行くとしますよネ、1月1日に出発したとしましょう、その日のうちにシンガポールに到着します。ここで仮に乗り継ぎの飛行機待ちという形で5日間過ごしたとして、1月6日にシンガポールを再出発してイギリスへ行ってもOKな訳です。
 勿論、この日数はあなた次第!“飛行機待ち”の途中でマレーシアなんかにも行ける訳なのです(僕は行きました!)1枚のロンドン行きシンガポール経由のエア・チケットでですヨ、凄いでしょ!何て良心的な国なのでしょう!さすがアジアで1番の“ハブ空港”と言われる『チャンギ・エアポート』を誇るシンガポールだけあって、最高のシステムです!これじゃ関○空港が勝てるハズがない(苦笑)

某フライドチキン屋のデリバリーには赤い角目のVESPAが使用されています。リアに商品を入れるボックスがある為シートはシングルシートです。青いフレアが入ったなかなかセンスの良い仕上がりです。



          →つづき

トランジットの途中、1度だけマレーシアの『ジョホール・バール』に行った事があります。この美しい宮殿の名前は『ベサール宮殿』と言います。1866年、ジョホール・バールの初代“スルタン”アブ・バカールによって建造されました。見てのとおり超ビクトリア様式!現在も王室の行事に使われている一方、博物館としても見学可能です。日本の皇族の方から送られた物も展示したあり、とてもイイ気分になれますヨ。

オーチャード・ストリートで、白バイならず、白VESPAに乗った大量のお巡りさんに遭遇!精悍な紺色の制服に白いVESPAが妙にベストマッチ!捕まってみたい?!

格好良いアイボリーのVESPAを発見!シンガポール定番の角目ライトに少しセパレート気味のハンドル、“アンコ抜き”したシートにホワイトタイヤ、更にホワイトパネルゴム&旧型メッキテールetc・・でかなり気合の入った1台です。